帆船のサンドブラストアート

オーナーさんに同意を頂き、サンドブラストアートで帆船を描いてみました。
反射光で今一の画像です。ごめんなさい。m(__)m

サンドブラストアートとは？

サンドブラストは主に、圧縮された空気と砂を専用のノズルで噴射して素材表面に吹き付け
素材の表面を粗らしたり、切削する加工方法です。水で吹くことも有るんですよ。
本来は、錆落としや汚れ落としの為に使用していましたが、これを利用してガラスを削り絵画を描いています。

昔は研削材として砂を吹き付けたためサンドブラスト（砂の爆発）という名前でしたが、
現在は研削材としてアルミナ（酸化アルミニウム）や炭化珪素等のセラミックの粉末、ガラスビーズ等やプラスチックパウダー等が使用されています。 ガラス面の削りたくないところ(透明な所)にフイルムを貼り(マスキング)、フイルムの無い場所をサンドブラストで削ってゆきます。

切り絵の様なフィルムを貼るわけです。複雑な絵柄は、これを何度も繰り返し作品に仕上げてゆきます。

とても手間のかかる作品なんです。